2013年08月01日
もはや止まらない韓国の反日病
このところ、韓国の反日的言動・行動はエスカレートするばかりで全く止む気配がありません。
現在までのところ、韓国の方により過激な傾向が見られ、対して我が国はうんざりしているという構図に見えなくもないですが、国内でも目に余る程のヘイトスピーチがみられます。こういったいがみ合いは全く好ましいことではないので、実に残念なことです。
韓国の反日はもはや病気ではないかと思える程ですが、なぜ国際的な常識や条約を覆してまでああいった行動に走るのでしょうか。
これは推論に過ぎませんが、一つには反日・愛国教育のやりすぎではないかと考えます。歴史上、国内問題から自国民の目をそらすために外部に敵を作るという世論操作は数え切れないくらい行われてきました。韓国もまたその例の一つであろうと考えますが、外部に敵を作るという方法は単なるごまかしであり、なんら問題を解決することはありません。自国民の不満が爆発するまでの時間を稼ぐことが出来るというだけであり、問題の先送りに過ぎません。まぁ、稼いだ時間で問題を解決もしくは緩和することが出来れば効果はありますが、曲げた世論を元に戻すために多大なエネルギーを費やすことにもなり、トータルではあまり効率の良い政策ではありません。
そして、もう一つは国内の不安が高まっているのではないかということです。韓国経済は大変脆弱な構造であり、外部からの影響に対してとても弱い面があります。また、財閥への富の集中という問題も抱えており、貧富の格差が拡大しつつあるようです。格差の拡大は社会不安を引き起こし不安定化することは歴史上の常識です。漠然とした不安感から来るフラストレーションが反日という行動でとりあえずガス抜きされているということであれば大変深刻な状況です。
この問題に関する我が国のとるべき道は、しなやかに受け流す姿勢と理性的で制御された反論でしょう。相手と同じ土俵に上がってケンカに応じることはないのです。長期的に見た場合、韓国のとっている行動の結果は、彼ら自身にとってより大きなダメージを負うことになるでしょう。下手をすれば一時的に国家が崩壊する危険性もあります。そこに引きずり込まれないように、同じペースで応じないよう自らを律していかなくてはならないのです。在特会のごとき過激なパフォーマンスやヘイトスピーチを繰り返す行為は、我が国の安全を損なう行為なのです。
そして、今後韓国が立ち直って冷静になれば結構なことですが、万一危機に陥った場合に備えることも大切です。危機に乗じて強気に打って出るのか、それとも救いの手を差し伸べて恩を売るのか、または助け船を出しつつ弱みを握って我が国の制御下に置くのか、そしてこれら様々なパターンにおいて韓国国民の感情を逆撫でしないようにするにはどうしたらよいのか、そもそもその時点で我が国自身が健全でいられるのかどうか、考え準備すべき事は山積しています。悠長に相手を罵ってる場合ではないのです。

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